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ピアノ買取において、ネズミや虫による被害があった場合の買取価格への影響についてご紹介します。
目次
結論から申し上げますと、ピアノにネズミや虫のよる被害があるとピアノの買取価格は大幅に減額するケースが多いです。パッと見で外からはわからない事が多いのも、基本的に鼠や虫の被害はピアノ内部に起こる為です。よく被害が見られるのがピアノのフェルト部分となります。
また、ピアノは木材が大部分を占め、害虫に好まれやすい場所なのです。
基本的に鼠や虫の被害が一部でも確認されると、その他の部位の侵食の可能性もある為、多くの買取業者で査定額が3万円以上、下がるケースが多いです。また、害虫の卵や糞が確認されると、それだけで査定額が下がってしまうケースもございます。
広範囲にわたり、被害が確認された場合は、買取価格が0円、もしくは引取り不可となってしまうこともございます。
マンションの場合は、このような害虫の被害にあうケースは少ないです。注意して頂きたい方は、一戸建てで過去にネズミやシロアリをご自宅内で確認したことがある方となります。
また、長い間空き家になっているご自宅も注意が必要です。心当たりのある方は、害虫トラップを仕掛けるなどして常日頃の対策が必要となります。
ピアノの屋根を開けて内部を覗いてみると、フェルト部分が見えます。明らかにフェルト部分が周辺と比べ、不揃いだったりすると被害を受けている可能性が高いです。ただ、被害規模が小さい場合は、自分の目で確認することは難しいのが現状です。ですので、自分の目では被害が無いと思っていても、買取業者が確認したあとに被害が見つかるケースもございます。
このようにピアノ内部のダメージ具合は、持ち主が判断する事はやはり難しくなっていますので、買取を依頼する際は、引取り日当日に減額があった場合はキャンセルできる買取業者を選ばれることをおすすめします。減額時にキャンセルが出来ないとなると、いくらでも買い叩かれる可能性もあります。
この記事を書いた人
東和樹
ピアノワン買取責任者
大切なピアノの最後を気持ちよく迎えられるよう、何よりも丁寧なサポートを心がけて業務を行っております。些細な事でもお気軽にご相談ください。